全日空機胴体着陸 ボルト付け間違いか 長さ異なる同規格品
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000030-san-soci
全日空機の胴体着陸事故で、原因のボルトが企画が同じで
長さが違うものがハマッテいたことが原因みたいだ。
これは途中でどうこうということではなく、
初めから間違えて取付けた疑いが濃いということだ。
被害者が出なかったからいいが、こんなことで
死者が出ていたらと思うと、ぞっとすると同時に
怒りがこみ上げてくる。。
YAHOOニュースから引用
~ここから~
全日空のボンバルディアDHC8-Q400が
高知空港に胴体着陸した事故で、
前輪格納扉の内部から発見されたボルトと、
脱落したとみられるボルトは長さの違う同じ規格品だったことが
16日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。
このほかに脱落したボルトは見つかっておらず、
製造時に誤って長さの違うボルトをつけた疑いが浮上した。
これまでの調査で、脱落したボルトは前輪格納扉を開閉させる
アームの支点部分のものと判明。
このボルトが外れたことから、摩耗を防ぐため
ボルトを覆っている「ブッシング」と呼ばれる部品が
約1センチ飛び出し、扉の開閉操作を妨げたことが判明している。
一方、扉の内部で見つかったボルトは、
脱落したボルトとは長さが一致せず、
別の部位から抜けたものとみられていたが、
長さがわずかに違うものの同じ規格品であることが
事故調の調べで新たに判明した。
格納扉の内部からほかにボルトは見つかっていない。
全日空によると、格納扉の内部は整備、点検の対象に
なっていないため、一度も整備した記録はない。
事故調は、製造段階で長さがわずかに違うボルトを
アームの支点にはめたため、
長時間かかってボルトが抜けた可能性があるとして、
ボンバルディア社からも聴き取り調査を進める方針だ。
■ボンバル社の副社長が謝罪
ボンバルディア社のトッド・ヤング副社長が16日、
国交省を訪れ、谷寧久・航空局技術部長と面会、
「ご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。
谷部長は「飛行機の安全性に強い懸念を持っている」と話した。
ヤング副社長はこの日午後に高知県に向かい、
事故機を視察した後、高知県庁を訪問、
橋本大二郎知事に謝罪する予定。
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